(財)日仏会館主催「フランス語コンクール」
長く続いていた朝日新聞社主催の「全国フランス語弁論大会」が2003年で幕を閉じ、それを引き継いだ東京日仏学院主催のコンクールも2005年の1回だけで頓挫したのでしたが、2008年秋、(財)日仏会館が日仏交流150周年記念として「フランス語コンクール」を開催しました。15歳から80歳まで計77名の応募があった初回に、さっそくSFC生の出口彩央里君(総合政策学部2年生)が最優秀賞 ― 準優勝に相当 ― に輝きました。今後、この「フランス語コンクール」でのSFC生の活躍を記録していきます。
年 | 決勝出場 | 入賞者 | 学部学年 | スピーチのタイトル |
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2012 | 1名 | 最優秀賞:宮嶋歩 | 環境4年 | La performance, un art corporel pour libérer le moi(パフォーマンスー私を解放する身体芸術) |
2010 | 2名 | 奨励賞:宮嶋歩 | 環境2年 | Le Bonheur et la Peur(幸福と恐怖) |
奨励賞:松戸綾乃 | (総合卒) | Une personne à l’origine d’un miracle(奇跡を生む人) | ||
2009 | 2名 | 優秀賞(2位):保科早紀 | (在学前) | Vive les vacances!(バカンス万歳!) |
フランス大使館特別賞:伊藤景子 | 総合3年 | 食べることは自分をつくること | ||
2008 | 4名 | 優秀賞:出口彩央里 | 総合2年 | Ma recette secrete d’une bonne relation interculturelle(違いを超えた良い関係の作り方) |
優良賞:保科早紀 | (在学前) | Les forêts commencent avec des petites graines(小さな種はいつしか森になる) |
朝日スピーチコンテスト「コンクール・ド・フランセ」
社会人も(そして近年は日本在住の外国人も)参加するこのコンクールで、SFCのフランス語履修者は、一期生が1992年に目覚ましく活躍して以来、ほぼコンスタントに好成績を残してきました。以下は、確かな記録として残っているものだけですが、SFC生の入賞実績です。(優勝~5位までは毎年の記録が残っているのですが、それ以下の賞は、年によって、あいにく記録が欠けています。)
年 | 決勝出場 | 入賞者 | 学部学年 | スピーチのタイトル |
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2003 | 2名 | 3位:友田あすか | 総政4年 | Un petit machin, un grand piege(あのちっぽけな、大きな罠) |
2002 | 6名 (うち1名聴講生) |
優勝:安孫子悠 | 文1年(SFC聴講→総政2年編入) | Le jour ou je franchirai la frontiere de la musique(音楽の国境を越える日) |
4位:稲本早苗 | 環情3年 | La vie a l’ecole japonaise n’est pas si ennuyeuse.(日本の学校生活は面白い) | ||
5位(+ユーモア賞): 内村尚志 | 総政3年 | Le jour ou j’ai rencontre Monsieur Beaudelaire(ボードレール氏と出会った日) | ||
2001 | 4名 | 2位:大森陽子 | 総政4年 | Le francais…une histoire de gout ! (フランス語の「味」) |
奨励賞:古場久美子 | 総政4年(9月生) | La liberte de choix pour la famille du XXIeme siecle(選択の 自由を与えられた21世紀の家族) | ||
奨励賞:中嶋洋平 | 総政3年 | La guerre des livres et d’Internet n’aura pas lieu(本とインターネットの戦争は起きないだろう) | ||
2000 | 3名 | 3位:村上木綿子 | 総政3年 | Apprentissage de la Liberte(自由を学ぶ) |
奨励賞:大森陽子 | 総政3年 | Reformer l’education au Japon : le role ” oublie ” des parents (教育改革-忘れられた親の役割) | ||
奨励賞:濱田壮彦 | 総政3年 | Les possibilites des reseaux informatiques et leurs problemes(コンピュータネットワークの可能性とその問題) | ||
1999 | 1名 | なし | ||
1998 | 2名 | 優勝:吉田恵美子 | 総政4年 | Bon usage de la bande dessinee(マンガの使い方) |
1997 | 2名 | なし | ||
1996 | 3名 | 2位:杉山麻子 | 総政3年 | Un pigeon en souvenir(古い建造物を活かす-ある鳩の思い出) |
4位:村井宏樹 | 総政3年 | Peut-on etre sur de ne pas se tromper?(間違わないという確信が持てるか?) | ||
1995 | 4名 | 3位:小竹華鶴 | 総政3年 | Le controle de la crise d’Etat(国家の危機管理の日仏比較) |
1994 | 2名 | 2位:小早川ほたか | 総政3年 | Les pays franchophones – l’exemple de la Suisse – (フランス語圏の国々 – スイスの場合) |
1993 | 5名 | なし | ||
1992 | 3名 | 優勝:木村俊博 | 環情3年 | Etre japonais(日本人になること) |
特別賞:高橋照子 | 環情3年 | Les femmes japonaises(働く日本女性達) | ||
特別賞:物部亜弥子 | 総政3年 | L’absurdite de l’homme moderne(現代人の不条理) |
鎌倉世界遺産登録推進協議会主催「フランス語スピーチコンテスト」
このコンクールには21歳以上の「A区分」と、20歳以下の「B区分」があります。
年 | 決勝出場 | 入賞者 | 学部学年 | スピーチのタイトル |
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2012 | B区分最優秀賞(1位):保科早紀 | 総合1年 | Voyage au cœur du vieux Japon(古い日本の心への旅) |
学生・フランス語弁論大会(於創価大学)
2001年度以降の記録を掲載していきます。このコンクールには「弁論部門」と、課題文を暗唱する「暗唱部門」があります。
年 | 決勝出場 | 入賞者 | 学部学年 | スピーチのタイトル |
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2010 | 創立者賞(1位):保科早紀 | (在学前) | Tout ce dont on a besoin, c’est de l’amour!(愛こそはすべて) | |
2005 | 弁論部門3名 | 優勝:大久保光将 | 総政1年 | Une mission, d’une generation a l’autre (受け継がれる使命) |
2004 | 弁論部門2名 | 優勝:出口香央里 | 総政2年 | Apprentissage du courage(勇気を出す勇気を持つこと) |
準優勝:古川奈美 | 総政2年 | Donner un sens au courage(勇気に意味を与えること) | ||
暗唱部門1名 | 準優勝:松井くるみ | 総政2年 | 課題:ヴィクトル・ユゴー『九十三年』からの抜粋 | |
2003 | 弁論部門1名 | 優勝:小幡倫子 | 総政3年 | Reve d’hier, reve d’aujourd’hui – pour aller plus loin – (夢のバージョンアップ) |
2001 | 弁論部門1名 | 優勝:平野美帆 | 総政3年 | Pourquoi ne pas faire du quartier une famille elargie?(地域とかけて、大きな家族と解く) |